パンダはカワイイから仕方ない

マエダの趣味に関する話題のもろもろです。

正式版発売前の 「ローグライクハーフ」『黄昏の騎士』を 遊んでみた(奇跡の信徒編)

 

はじめに

 

ローグライクハーフ の記事 2本目となります。

4人目を投稿したばかりでしたが、「ローグライクハーフ」は思わずシェアしたくなるドラマが生まれるシステムと魅力的なシナリオの文章が最高なので、もしも気になったら下記の記事にある基本ルールと『黄昏の騎士』シナリオに是非チャレンジしてみてもらえると嬉しいです。

 

ローグライクハーフ」1stシナリオ『黄昏の騎士』 /FT書房 作:杉本=ヨハネ 監修:紫隠ねこ(発売前公開版)

ローグライクハーフ」基本ルール入手先URL。https://booth.pm/ja/items/4671946 

f:id:thmda:20230524082529p:image

2023/05/22発行 規約準拠 https://ftbooks.xyz/ftnews/gamebook/RogueLikeHalf_TOS.pdf 

 

 

基本ルールは無料で公開が継続されていますが1stシナリオ『黄昏の騎士』は製品版の発売は夏ごろ。基本ルールの公開先で今も『黄昏の騎士』の発売前版(一本道モードのみ)が公開されています(2023/05/23時点)。

 

ローグライクハーフについてはこちらの記事をご覧ください。

 

thmda.hatenadiary.jp

 

今回は主人公 5人目 奇跡を使った主人公のプレイログとなります。

 

今回のプレイログでも書いている振り返りの中でチェックしたところ私の手順に誤りがある事が判りました。

※飛び道具攻撃と呪文は0ラウンドで発生するので、飛び道具攻撃後の近接攻撃への武器の持ち替えを1ラウンド目に行って、2ラウンド目から近接攻撃に参加できると思われます。

このプレイログでは飛び道具攻撃を1ラウンド目にカウントしてしまい、3ラウンド目から近接攻撃に合流してしまっています。また0ラウンドの奇跡を唱えた主人公が1ラウンド目の近接攻撃に参加していませんでした。

 

 

前回同様にネタバレを含みますのでご注意ください。

-------------------プレイログ【ネタバレ注意】までの合間----------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-------------------プレイログ【ネタバレ注意】----------------

プレイログ

 

主人公 5人目 技量点1,幸運点4点、奇跡は 【祝福】と【防衛】を選んで従者点9で兵士6人、ランタン持ち1人、金貨10枚を使って弓兵2人を連れた大所帯でスタートしました。

 

一周目

1部屋目 44 『選別の刃(Selection Blade)』

兵士5が器用ロールに成功して事なきをえて次の部屋へ。

 

一周目

2部屋目 22  『末裔(Descendant of Fish God)』

出現数2 反応はワイロで仲間を差し出せと要求してきたので、捕虜もいないことから戦闘が始まる。

弓兵の攻撃で末裔は1人死亡して、逃走して戦闘終了。

宝物金貨30枚を見つけて幸先が良い。

 

一周目

3部屋目 21 『レラヴィリアの里人(Villagers of Relavilla)』

出現数4、反応は歓待をしてくれて金貨1枚で主人公の信仰する神へお布施をもらい、次の部屋と向かった。

 

一周目

4部屋目 中間イベント 『真夜中の盗賊たち(the Midnight Rogues)』 

出現数3

不意打ちされるも、盗難の器用ロールに3回成功して盗難は免れた。

弓兵の攻撃で盗賊1を倒したが、逆に兵士1も盗賊の刃に倒れる。

主人公と兵士3がクリティカルを出して、盗賊2,3を倒して宝物を探す一行。

金貨10枚を見つけて次の部屋へ。

 

一周目

5部屋目 62 『バンダースナッチ(Bandersnatch)』 

反応は敵対的

一瞬ひるんだ一行だが、0ラウンドで弓兵1の攻撃と弓兵2の2連続クリティカル+3発目の攻撃が当たり、バンダースナッチが逃走するところを戦闘が続けてしまい兵士2が死亡したのを見て、兵士4と6がとどめを刺して何とか倒した。

金貨10枚を見つけて次の部屋へ。

「おいおい、逃走する時は逃がして被害を抑えないとな...」と兵士達が主人公にアドバイスをして先へ先へ進む。

 

一周目

6部屋目 16 最終イベント 1回目

『黄昏の騎士(the Knight of the Twilight)』  

奇跡【防衛】で従者を護りつつ戦うがファンブルなどもあり、兵士3,4が倒れつつ5ラウンドかけてなんとか黄昏の騎士を倒して魔法の宝物が出ないかと物色をすると

【3】 『換石の杖』(Staff of Replacement Stone)

が見つかった。

 

魔法使い向けのアイテムだなと主人公は残念そうに地下迷宮から村へと戻って行った。

 

金貨41枚を得て、聖水1本と弓兵3人、斥候を雇い、経験点を従者点として10人のパーティーで潜る一行。今度は斥候もいるし、こんどこそよりよい宝物を得て帰るぞと期待に胸を膨らませて主人公達は地下迷宮へと向かった。

 

出現済みマップタイル 21,22,41,62

 

二周目

1部屋目 62, 63 『闇エルフの狙撃手(Dark Elf Archer)』 

闇エルフの不意打ち3回攻撃にランタン持ちと予備のランタン持ちの斥候、兵士1が倒れてしまう。

弓兵3がランタンを拾い上げようとするが、0ラウンドと1ラウンド目には間に合わない。

0ラウンド目に主人公は奇跡で従者に【防衛】を唱えるものの、判定ロールにー2のペナルティは大きく1ラウンド目に兵士2が闇エルフに屠られる。

2ラウンド目に弓兵3がランタンで照らした中でようやく【防衛】の加護も機能して闇エルフを兵士4、5がクリティカルの連撃で仕留めた。

 

「1部屋目から斥候が倒れてしまうとは...。今回の探索は宝物は期待できそうにないなな」と主人公はぼやきながら、唯一の出口の『黄昏の騎士』の部屋を目指すのであった。

 

金貨15枚を見つけて、金貨26枚に。

 

二周目

2部屋目 16 『治療のポーション(Healing Potion)』

治療ポーションを1本入手して先へと進む。

 

二周目

3部屋目 46 『毒ガス(Poison Gas)』

毒ガスに兵士3が倒れる。主人公の顔が歪む。今回は生きて帰れるだろうか?

 

主人公、兵士4、5、弓兵1,2、弓兵3(ランタン持ち)の6人は出発時の約半分まで減ってしまっている。「俺たちも逃走したいところだが、地下迷宮は『黄昏の騎士』を倒さないと出れないからな...、なんて仕事をひきうけちまったんだ」と兵士5が愚痴るも誰も返事をしない。

 

二周目

4部屋目 中間イベント 『真夜中の盗賊たち(the Midnight Rogues)』

出現数5人 

主人公が不意打ちに気が付き、戦闘に入る一行。

0ラウンドの弓兵の攻撃でクリティカルが2回出て盗賊3人が死亡して、兵士たちの顔が明るくなる。そこに【防衛】の加護を得て勇んで兵士たちが突撃していく。

しかし、1ラウンド目に油断した兵士4が盗賊に倒され、乱戦模様に。

 

2ラウンド目に弓兵1と2が近接攻撃へと武器を交換している間(※本当は1ラウンド目で持ち替えて2ラウンド目から攻撃参加可能だった)に主人公が盗賊4を倒して、3ラウンド目に盗賊5も倒れる。

金貨5枚を得て、金貨31枚。「今回は随分とお宝が出てこないな」と何もかもがうまく行かない主人公達が先へ進んでいく。

 

主人公、兵士5、弓兵1,2、弓兵3(ランタン持ち)の5人となり、誰も口を開かない、早く『黄昏の騎士』の部屋を見つけようと全員が必死に周囲を観察している。

 

 

二周目

5部屋目 64 『ホブゴブリンの警備隊長(Hob-Goblin Captain)』 

反応 敵対的

なんてこった、こんな時にゴブリンの警備隊と出会ってしまうとは...。ゴブリン達は後ろに控える隊長のおかげでレベルが1つ上がるほど元気満々だ。

ホブゴブリンの隊長にゴブリンが4体。聞いていた警備隊の中では小規模な方だなと主人公が思っている間に弓兵12がホブゴブリンの体力をクリティカルで半分以下に削ってホブゴブリンが【逃走】してしまう。

ホブゴブリンがいなくなったゴブリンたちはLv4がLv3に戻ったところを主人公と兵士5がクリティカルも含めて2ラウンドで仕留めて一息ついた。

 

「勘弁してくださいよ、今度こそ死んだかと思いましたよ」と兵士5はまた愚痴る声もすでに諦めなのか妙に明るい。

 

宝物は金貨6枚を得て、合計金貨37枚に。

 

二周目

6部屋目 11 最終イベント 2回目が発生

『黄昏の騎士』がアンデットの【誘惑】で兵士5を寝返らせてしまう。

「あんたらと一緒にいても死ぬだけなんだよ!俺は黄昏の騎士さんに助けてもらうんだ。悪いけどここであんたら死ぬんだよ!」

 

0ラウンド目に弓兵12のクリティカルもあって、黄昏の騎士と兵士5にダメージを与える。「そいつに味方しても殺されるだけだって気が付いて欲しかったよ」クリティカルで兵士5を倒した弓兵2の目が涙に滲む。

奇跡で【防衛】を戦う従者は得て、弓兵1と2は近接攻撃に参加するために武器を持ち替え始める。

1ラウンド目、主人公と弓兵1が敵のターゲットとなり、弓兵1が倒されてしまう。

2ラウンド目、主人公がようやく近接攻撃に入れるが、弓兵2はようやく武器を持ち替え終わった(※本当は1ラウンド目で持ち替えて2ラウンド目から攻撃参加可能だった)。

「あんたは生きて帰れよ」と主人公の横で軽い武器を振るう弓兵2も4ラウンド目には倒れてしまう、弓兵3にランタンを持たせたまま主人公は6ラウンド目に【防衛】を自分へ唱えて消耗戦を覚悟する。

 

技量点1,鎖鎧の+1、【防衛】の+1と【防御ロール】で+3を得た主人公に『黄昏の騎士』の刃はファンブル以外では届かず、10ラウンド目にしてなんとか倒す事が出来た。

 

宝物を探すと

【1】 『貫きの石弾(5個分)』(Bullet of Piercing)

が見つかった。

 

「ここまで苦労してこれですかい...、死んだ連中が浮かばれませんね。とっとと縁起の悪いここから出ましょうや」とランタンを持った弓兵3が主人公の体を支えながら地下迷宮からの出口へと向かった。

 

金貨37枚

 

前回の探索で一緒になった弓兵3に「勘弁してくれ」と断れてしまい、弓兵3人に斥候を新たに雇いなおした主人公は魔法の『貫きの石弾(5個分)』を使うために、スリングを1つ買って念のためと弓兵3に預けた。

あいつと一緒に潜ると戻ってこれないと「死神」のあだ名が主人公についてしまったようだ。それでも地下迷宮のお宝を期待して人は集まってくる。皮肉なものだと思いながらこの地下迷宮を作った『黎明の魔術師セグラス』を探してまた潜る事にした。

 

出現済みマップタイル: 16,21,22,41,46,62,63,64

 

三周目

1部屋目 33 『簡素な祭壇(Modest Altar)』        

主人公は神に祈って判定ロールにこの冒険で1度だけ+1出来る恩恵を受けた。今回は幸先がいい。

 

三周目

2部屋目 54 『低級死霊(Apprentice Reaper)』

出現数4 反応 ワイロ

さまよっている死霊と戦うよりはと死者の魂を沈めるために主人公は生命点4点差し出して、通してもらう事を選んだ。

食事2回分をガッツリと食べて生命点を4点回復した主人公は先を急いだ。

 

三周目

3部屋目 45 『警報(Ararm)』

兵士2が警報を鳴らしてしまうが、弱いクリーチャーは出てこなかった。

 

三周目

4部屋目 中間イベント 

『真夜中の盗賊たち(the Midnight Rogues)』

出現数2

不意打ちを斥候が見つけて事なきを得る。

二人の盗賊を弓兵123で倒して宝物を漁ると魔法の宝物

【1】 『貫きの石弾(5個分)』(Bullet of Piercing)

を見つける。

 

「今回はなかなか順調だぞ」と主人公が喜びながら更に魔法の宝物に期待して先へと進む。

 

三周目

5部屋目 65 『ウォー・ジェスター(War Jester)』

反応 ワイロ 

やばい奴がいる!噂に聞いた熟練の傭兵 ウォー・ジェスターだ!

「判ったよ、これで手を打ってくれないかい?」と見つけたばかりの『貫きの石弾(5個分)』を差し出すとウォー・ジェスターはしたり顔で「『死神』ってお前さんだろう。俺が手を下さなくても今回はくたばるんだろうからこれで手を打ってやるよ」とウォー・ジェスターの笑い声が部屋を出ていく主人公達の背後に響いていた。

 

「今回は仲間も倒れていない、なんとか魔法のお宝を見つけないとな...」主人公は無口な従者達の響く足音のプレッシャーに耐えながら先を急いでいた。

 

三周目

6部屋目 42 『油の入った壷』

斥候目掛けて油が入った壷が落ちてきた!「おいおい物騒だな~」と斥候は器用ロール成功してひらりと壷をかわした。

 

三周目

7部屋目 13 最終イベント 3回目が発生

『黎明の魔術師セグラス(the Mage of the Dawn)』 

 

0ラウンド 主人公側が先に攻撃できるタイミング

弓兵1がクリティカル3連続を出して主人公達に語り掛けようとするセグラスを一気に倒してしまった。

 

「おいおい、マジかよ...。」驚く主人公に「『死神』と呼ばれ、俺たちのために死霊やウォー・ジェスターに屈辱的な思いをして生かしてくれたお礼だよ」と弓兵123がにやりと笑った。

 

斥候が金貨18枚見つけている中で、主人公は

【5】 『魔法の大盾』(Magical Knight Shield)

を見つけて溜飲を下げて、『死神』のあだ名を払しょくするために一人の死者も出さずに仲間達と地下迷宮を出ていくのであった。

 

主人公 5人目は全滅するかと思いましたが、なんとか持ち直す事が出来ました。

 

出現済みマップタイル :16,21,22,33,41,45,46,53,54,62,63,64,65

と13タイル中40番台以上が9タイルとシビアなサイコロ目でした。

 

思わずこの記事を書きたくなった気持ちが伝われば幸いです。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。